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SSRブログ

SSR(桜ヶ丘商店会連合会)ブログは連合会会長が書き込んでいます!
会長オススメのお店や、せいせきのスポット紹介など更新していきます。

2006/11/28

心頭滅却するか、酒屋へ走るか


 

 と言う訳で、問題なのは、このプログをお読み頂いている方が、いったいどういう年齢層にわたっているのかが皆目見当つかないことです。できる事なら、それぞれの年代の方に「つまんな〜い」と言われないようなものを書きたいのですが、それがまたなかなか難しい。まあ、それも、追々、判明してくるでしょう。

 さて、今日は大人の老化ネタ・・・【会長】の四十肩、いえ、嘘を言いました、【会長】の五十肩のお話。
 半年ほど前に軽い五十肩になりました。重症の方は、寝返りも打てないほどの痛みが半年・一年と続くようですが、アタシの場合、その時は、とりあえずひと月程で治まりました。しかし、一昨日くらいから、再び今度は《五十肘》になりました。これが、また事の他痛い。とうとう今回は、この《せいせきshop.com》で鍼灸、カイロプラティック、指圧など、とにかく何でもいいからと当たってみましたが、昨今の高齢化の波で、ご隠居様達の予約でイッパイ。アタシのような50代の若者が「肘がイタイのよ!」などと言うくらいでは、とても予約に割って入れるような有り様ではなかったのであります。
「ウ〜ン、心頭滅却すれば、是肘又軽やか也」なんていう痩せ我慢は、とてもじゃないが出来ない、したくないっ。ア〜、でも痛い。

 この痛み、アルコールで紛れるのかしらむ。

 では、これからひとっ走りして、いつも懇意にして頂いている一ノ宮の《相原酒店》まで行って、焼酎の一本でも買って参りましょうかね。

【Text by 会長】

2006/11/27

手早く箸でかき回すのはヤメテ!




 【会長】の書庫の一隅に、大正7(1918)年5月に出版された、編集者・吉田静代さんの書いた《料理小説集》という、アンソロジーのような可愛らしい本がある。その冒頭、当時の大阪朝日新聞社会部長だった渡邊霞亭という人の「凄絶!」という捕鯨を題材にした小品の欄外に、《鯨肉のシチウ》という食べ物の《極めて怪しい作り方》が載っている。

 《鍋に鯨肉の赤身部分を細かく切ったもの、細かく切った馬鈴薯、四つ割りにしたタマネギと小口切りにした人参を水から中火でしばらく煮込み、アクをすくった後、塩少々と醤油で味を付け、そこに【水溶きメリケン粉を入れ、手早く箸でかき回し】、皿に盛った上へ胡椒を振りかけて出します。》

 この時代のシチューは、メリケン粉をバターで炒めてブラウン・ソースを作らなくても良いんですか? って言うか、途中からみりんを入れて《鯨肉の肉ジャガ》にした方が美味しそう。

 口直し、じゃなかったイメージ直しに、今日のお昼は中央商店会の《レストラン神谷》へ行って、ちゃんとした《ビーフ・シチュー》を食べてくる事にしよう。

【Text by 会長】

2006/11/26

江戸の味・下町の味


 

 と言う訳で、突然、無性に食べたくなるモノってありますよね。
 時折、通勤途中の【会長】に、そんな事を思い出させるのが明神橋通りにある《伊勢屋(南口商店会会員)》の稲荷寿司。こう書くと「じゃあ、オイラも・アタシも食べてみた〜い」と思う人も多いかと思いますが、《伊勢屋》の稲荷寿司を食べた今時の人の中には、味が濃いと感じる人もいるかと思います。でも、少なくとも東京オリンピック以前の東京でよく食べられていた稲荷寿司というのは、まさに《伊勢屋》製のように、甘〜く・辛〜く、味の濃いものが普通でした-----と言うか、それが江戸・東京下町本来の味付けだったんですね。ところがどういうことだか昨今、和菓子、洋菓子とも砂糖が控えられ、みたらし団子、稲荷寿司、きんぴら、煮物などは一応に甘・辛度が抑えられてしまいましたね。まあ、時代による味覚の変化と言ってしまえばそれまでなのですが、アタシなんざ、天麩羅でさえ、「こちとら東京生まれよ、チャラチャラした天つゆなんかで天麩羅が食えるかッ! 生醤油もっといで!」という口だから、最近の薄味の稲荷寿司を美味しいと思ったためしはありませんね。その点、《伊勢屋》の稲荷寿司さえあれば、下町へ出掛けるついでを待たずとも口に合った稲荷寿司を買えるので、実に大変重宝しておりますよ。

 ちなみに、ウンチクをひとつ・・・稲荷寿司を家庭で作る時の理想の大きさは-----油揚の大きさは決まっているから、詰めるご飯の量のお話ですが-----ひとつをふた口で食べられる程の大きさでです。

【美味は口に合わんことを期す】・・・うまい物は、何よりも口に合うことが大事である。
《出典》 後漢時代の歴史家・班固(西暦32-92)さんによって編纂された「漢書」揚雄伝下のなかにある一説です。東京外国語大学名誉教授・高橋均先生の翻訳のお世話になりました。

【Text by 会長】

2006/11/25

トースト・サンドウィッチと瀬戸際の女


 

 と言う訳で、最近は仕事を済ませると、中央商店会会員の-----今は珍しくなった個店の喫茶店と言うか、珈琲店の-----《ケトル・ドラム》へ寄って大好きなトースト・サンドウィッチを食べてから、映画のレイト・ショーを見に行くことがよくある。レイト・ショーは、日中の料金が1,800円のところ1,200円だから、割安感も充分ですね。

 映画は比較的吟味して観に行くタチなのだが、実はコナイダ、中谷美紀が主演していると言うミーハーな理由だけで、封切早々の《7月24日通りのクリスマス》を観に行ってきた。

 日本には1999年公開-----大分古い話だが-----のアメリカ映画《ユー・ガット・メール(メグ・ライアン、トム・ハンクス主演)》のような良質のラヴ・コメディがないので、是非とも《日本にもラヴ・コメディを定着させたい》という、今回、製作者側の熱烈な意図があったと聞く。
 そして、この作品のウリのひとつが、『電車男』の監督(村上正典)・脚本家(金子ありさ)コンビによると言うのだが、【会長】にとっては、むしろ2002年にフジネットワークで全国放送された大ヒット・ドラマ《恋ノチカラ(主演・深津絵里、堤真一)http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/power/》の監督と、今年の夏に話題を呼んだヒット漫画が原作の水泳映画《ラフ(主演・長澤まさみ、速水もこみち)http://www.rough-movie.jp/index.html》の脚本家のコンビだと言うくくりの方が興味を引かれる。
 しかし、プロデューサーが「クリスマス・イヴに向けて、是非ともカップルで観にきてもらえるようなものを頼む!」と言ったとか、言わなかったとか...。それが理由かどうかは不明だが、少しばかり若い観客に媚びすぎという感じがしないでもない。
 まあ、いずれにせよ、中谷美紀が演じた等身大の女性・本田小百合について気付いた事なのだが-----女優が30歳くらいになった頃、次のステップとして《瀬戸際の女》という役を上手く演じられるかどうかが、その後の女優人生を占う試金石になるのではないかと...。

 Yahoo! JAPANの《シネマ トゥデイ》に名文があったので一部を引用したい。

 《『7月24日通りのクリスマス』は、地味で妄想の世界に理想の人を描いているOL、本田小百合が、あこがれの男性である奥田聡史との出会いで、美しく変身していくラブコメ風のシンデレラ・ストーリー。
 この日、作品の舞台となる長崎で行われたロケに登場した中谷は、ぼさぼさの髪に、ロングスカートという超地味スタイル。中谷自身も完全に“地味な小百合”役に入り込んでおり、存在感すら消し去りながら、まるで陰のようにスーッと現場を移動していた。
 その徹底した地味ぶりは、沿道の人どころか、取材陣でさえも、目の前にいる地味な女が中谷と気付くまで時間がかかるほど……。
 さらに撮影に入れば、小百合が驚きの声を上げるシーンでは「ひぇあっ!」という奇声を発し、男にもてない度200%の小百合を熱演する中谷に、取材陣からも驚きの声が上がっていた。 》

 画面の中で、転んだ時に一度手を離れかけたシンデレラの靴が、最後に、ちゃんと小百合の足に納まった時、観客皆もまた幸せを感じた一瞬だった。

《7月24日通りのクリスマス》
http://www.724-christmas.com/index.html

 さて、今夜【会長】が《ケトル・ドラム》で食べたトースト・サンドウィッチの中身は、あ〜、これはもう説明するのがもったいないので、是非とも食べに行って頂きたい。ゆっくりしたいのなら、ランチ時をはずして行かれるのがよろしいでしょう。サンドウィッチの中身はおおむね日替りなので、いつ食べに行っても飽きることはない。

【Text by 会長】

2006/11/24

解禁日の夜のポト・フ


 

 と言う訳で、今年もコナイダの16日の午前零時がボジョレー・ヌヴォーの解禁でした。勿論、その夜のうちに飲みましたよ、アタシは...。
 ところで、解禁日があるとは言っても、小売店に出荷するにあたり、輸入した販売代理店は、事前に小売店に試飲をさせてから注文を受けているようで、試飲は解禁前でも、とりあえず問題ないということらしい。でも、お店に納品されるボジョレー・ヌヴォーの外箱には、ちゃんと《解禁前の販売、消費を禁止します》と印刷されているので、立前では試飲もいけないに違いない。まあ、こんなディープな話は横に蹴っ飛ばしておいて、今日は、お酒と健康についてのお話をしましょう。

 さて、多摩市には誕生月検診というのが40才以上の市民に約束されています。アタシは8月生まれなので、今年の8月の検診時に医師に言われたことは、
「去年よりも体重が8kgほど増えているし、肝臓もいくぶん弱っています。来年までに体重を戻して、お酒を摂生しないと、来年は病名がふたつほど付くかもしれませんよ」と言うことだった。これは困った。人生の選択をしなくてはならない。

1. 細く長く生きる・・・一般的には理想の人生か?
2. 細く短く生きる・・・これは、ちょっと可愛そうだ。
3. 太く短く生きる・・・これはこれで良しとする方も多い。
4. 太く長く生きる・・・これは、家族に迷惑な生き方、出来たら避けたい。

 と言う訳で、会長は【3番】を選択しました。ちなみに【会長】の妻も例外なく、【4番】だけは勘弁してくれと言っております。

 さて、今年もアタシがボジョレー・ヌヴォーを頂いたお店は、中央商店会会員のショット・バー《DAN》であります。ここは一年のうちで、ボジョレー・ヌヴォーの解禁日の夜にだけ、マスターが特別に作る Pot-au-feu が名物になりつつあります。

 それでは最後にここで、弁護士であり、翻訳者である山本博さん翻訳の一節をご披露して、今日の無駄話を終わりにしましょう。

【酒を飲んで害があるとすれば、酒が毒だからではなく、素晴らしいものであるために、つい飲みすぎてしまうからだ。】・・・アメリカ第16代大統領 エイブラハム・リンカーン(1809-65)

【Text by 会長】

2006/11/23

魔法の枕かも


 

 日頃、商店街を歩いていると、時折、とある店の前で、そこの店主に遭遇する事がある。立ち話などをしていると、《いずれ機会があったら購入したい》と考えていたものを急に思い出したりする事も多い。

 コナイダ、明神橋通りを歩いていると、《ふとんのトミー初夢(南口商店会)》の前で若い方の社長に会った。来年4月の《せいせき桜まつり》の挨拶回りの段取りなどを話しているうち、アタシは思い出しましたよ、枕を買おうと思っていた事を...。

 【連合会長】は学生時代に山岳部に入っていて、山で寝る時は、スタッフ・バッグという整理用の巾着袋に使っていない衣類を詰めて枕としていました。そんな、ど〜しようもない習慣から、ここ20年ほど、自宅では、ちゃんとした枕など使った事がなかった。

 そんな中、ここ数年、夜中に実によく目が覚めるようになった。てっきり歳のせいだと思っていたが、もしかして枕を改善したら、また別な結果が期待できるかもしれないと考えた。

 と言う訳で、その日、《トミー初夢》の若い方の社長に選んでもらったのが、日本のトップ・ブランド、西川寝具の《医師がすすめる健康枕・デラックスタイプ》という製品。
 二晩、この枕で寝てみました。オイ、オイ、オイ、オイ、夜中に目が覚めなくなったぞ。これは、魔法の枕かも...。
 《不眠症》になったかと心配する前に、この枕にすがってみるのも良いかもね。

【Text by 会長】

2006/11/21

早くも正念場か?


 

 昨日スタートしたばかりだというのに、この【会長】ブログが、今日、いきなりコケたというお話の顛末。

 大体、【会長】のブログは無駄に長文になるという噂もしきりだし、やたら写真も貼り込みたがる性分だから、サーバーの文字制限を超えてしまい、テキストを貼り込めなくなってしまったというのが真相のようだ。どうやら初期設定が700文字くらいになっていたらしい。しかしながら、昨日は、うまい具合にギリギリでクリアしていたみたいです。

 と言う訳で、このHPのサポート会社のSEのO君にお願いして、文字制限を2,000字に設定し直してもらおうとしたんですが、O君も忙しいようで、残念ながら今日は間に合わなかった。

 さて、本日掲載予定の-----700字では納まり切れない-----テキストは、また後日という事で...。

 オイ、オイ、オイ、オイ、書き込み2日目で、早くも正念場か?

【Text by 会長】

2006/11/20

ご挨拶


 コナイダ、とある会合で、ある方から「会長、アンタ、いったいいつになったらブログ始めるのんや?」と言われた。最初、何の事かと思っていたら、どうやら《せいせきshop.comの会長ブログ》の事のようで、イヤハヤまったく忘れておりました。
 会長自らのブログもあったりして、《せいせきshop.comの会長ブログ》に書き込む習慣が出来ていなかったのが失念した最大の理由でありますね。失礼を致しました。と言う訳で、予定表にスケジュールしましたので、これからは頻繁に更新していきたいと思います、毎日、イヤ出来るだけ毎日、イヤ出来たら毎日、イヤおおむね毎日かな(いったい、どうなのよ!)をめざします。

 それでも「今年の5月と7月に更新してるじゃないの?」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれないので、一応、ご説明しておきますと、この《せいせきshop.com》のHPをサポートして頂いている会社の頼りになるSEのO君が、あまりにも会長が書き込まないのにシビレを切らして代筆してくれていたようです。感謝。このまま代筆を続けてくれていても、決して迷惑ではなかったんですけどね。

 さて、ブログのタイトルに《会長オススメのお店や、せいせきのスポット紹介など更新していきます》とありますが、これからこの先、ブログを更新するために毎晩飲んで、毎日食べて、毎日買物し続ける事になるのでしょうか。と言う事は、健康を損ねるか、財力が尽きたところで会長交代か? だとすると、会長交代は存外近いぞ。

【Text by 会長】

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